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ローヤルゼリーのロイヤラクチンとは

ローヤルゼリーは、女王蜂だけの食べ物です。タンパク質やミネラルなど40種類以上の豊富な栄養素を含んでいることから、「完全栄養食品」ともいわれています。ロイヤラクチンは、デセン酸やビオプテリン、類パロチンと並んでローヤルゼリーに含まれる特有成分の一つです。
それでは、ローヤルゼリーに含まれるロイヤラクチンとはどのような物質で、どのような効果があるのかを解説します。

ロイヤラクチンとは

ロイヤラクチンは、ローヤルゼリーに含まれるタンパク質の一種です。これまでの研究により、ロイヤラクチンには細胞を活性化させる働きがあり、細胞の再生や細胞を長生きさせるなど、私たちの健康維持に有効に作用することがわかってきています。富山県立大学の鎌倉昌樹さんが女王蜂になる決め手の成分を突き止め、ロイヤラクチンと名付けました。肝細胞を保護し、増殖を促す働きを持っていることがロイヤラクチンの名前の由来です。
ロイヤラクチンは熱に弱いという性質があり、温度によって劣化をしてしまいます。熱によりロイヤラクチンが分解されてしまうと、ローヤルゼリーの鮮度も落ちてしまうのです。

働き蜂と女王蜂とを分ける成分

ローヤルゼリーに含まれる40種類以上の栄養素の中で、ロイヤラクチンこそが働き蜂と女王蜂とを分ける物質であることが明らかになりました。

働き蜂と女王蜂の違い

女王蜂は特別な存在として生まれてくるわけではありません。女王蜂と働き蜂の遺伝子は同じなのに、ローヤルゼリーを食べて育った幼虫だけが女王蜂になるのです。
女王蜂は、働き蜂になる多くの幼虫と同じように生まれてきます。どの幼虫も、生まれて3日頃まではローヤルゼリーで育ちます。しかし、4日目以降からは女王バチになる幼虫だけがローヤルゼリーを与えられ続け、他の幼虫はハチミツが与えられます。ローヤルゼリーを与えられ続けた幼虫だけが女王蜂となり、他の働き蜂と比べて身体の大きさが1.5倍、寿命は20倍、一日に約2000個もの卵を産み続けるのです。

ロイヤラクチンが1匹の幼虫を女王蜂にする

働き蜂と女王蜂を分ける重要な物質としてロイヤラクチンの存在が報告されたのは、2011年のことです。県立富山大学の鎌倉昌樹さんにより、ロイヤラクチンこそが1匹の幼虫を女王蜂にすることが研究により確かめられました。さらに驚くべきことは、ロイヤラクチンをショウジョウバエに投与したところ、女王蜂と同じように体の大きさや産卵数、寿命の増加が見られたのです。
これらの研究結果から、ロイヤラクチンはミツバチだけではなく、種を超えて作用することが明らかになりました。これは、ミツバチやショウジョウバエだけではなく、生物に普遍的に作用することを意味しています。

ロイヤラクチンのアンチエイジング効果

2011年に「Nature」誌に掲載されたロイヤラクチンの論文で、繊維芽細胞にロイヤラクチンを添加すると、添加しないときと比べて約40%細胞が活性化するという研究結果が公表されました。この実験結果から、ロイヤラクチンにはアンチエイジング効果の可能性があることが明らかになったのです。
繊維芽細胞とはコラーゲンやヒアルロン酸などを作り出す細胞で、肌の奥にある真皮を生成します。繊維芽細胞が活性化されると、コラーゲンやヒアルロン酸などが生み出され、肌にハリと弾力をもたらし、皮膚を若々しく保ってくれるのです。また、繊維芽細胞には細胞が老化していくスピードを遅らせる働きがあり、ロイヤラクチンを摂取することでアンチエイジング効果が期待できます。

ロイヤラクチンへの今後の期待

ロイヤラクチンは女王蜂と働き蜂からなる階級社会をつくる重要な働きをすることから、ハチミツ農家がうまく活用すれば、ローヤルゼリーの安定供給のための飼育方法の開発に繋がる可能性もあります。ロイヤラクチンを使って人口的に生育された女王蜂が実際の女王蜂として機能すれば、女王蜂の安定供給のための新たな飼育法として活用できるからです。
さらに、ロイヤラクチンの含有量を保ったまま輸送できる方法や、高濃度で配合された健康食品の開発も進められています。
一方、ロイヤラクチンの効果・効能については未知の部分も多く、企業や研究者による科学的な研究が今でも進められているところです。ロイヤラクチンが私たちに対してどのような効果をもたらせてくれるのか、今後の研究が待たれます。

まとめ

ロイヤラクチンとは、ローヤルゼリーに含まれるタンパク質の一種です。デセン酸などとともにローヤルゼリーの特有成分で、ロイヤラクチンこそが働き蜂と女王蜂とを分ける物質です。さらに、ロイヤラクチンはミツバチだけではなく種を超えて作用するなど、生物に普遍的に作用することも明らかになってきています。
ロイヤラクチンには、細胞を活性化させる働きがあります。コラーゲンやヒヤルロン酸などを作り出すなど、美肌効果はもちろん、アンチエイジング効果があるのがロイヤラクチンです。ロイヤラクチンについては研究途上で、ロイヤラクチンの効果や効能はもちろん、ロイヤラクチンの含有量を保ったままの輸送方法や女王蜂の安定供給のための新たな飼育方法など、今後の研究が待たれます。